海外移住先にカナダ・バンクーバーを選んだ6つの理由

6 Reasons Why I Chose to Move to Vancouver, Canada バンクーバー生活
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。

今回の記事では、自分がワーホリ先にカナダ・バンクーバーを選んだ6つの理由を紹介していきます。ワーホリ先を悩んでいる誰かの参考になれば幸いです。


≪ワーホリ先にバンクーバーを選んだ6つの理由≫

それでは早速理由をご紹介していきます。

1、英語圏だから

Planning a move abroad: world map, camera, and passport reflecting a dream to live in an English-speaking country

1つ目の理由は、カナダ(バンクーバー)が英語圏だから

ワーホリをする人の多くが英語の習得を望んでいると思います。私もその中の一人で、海外旅行で困らない程度の英語の習得をすることがワーホリの目的の大きな1つでした。

バンクーバーはカナダの中でも特に多様性の高い都市なので、英語に寛容的だと感じています。(※バンクーバーと他の都市を比較しての、個人的な感想です。)

英語に不安がある方にもおすすめの都市です。


2、ワーホリの協定国だから

Visa stamps – representing the opportunity to live abroad through a Working Holiday visa

2つ目の理由は、カナダがワーキングホリデーの協定国だから

海外生活で何よりも大切なのは、お金や語学力など以上に「正当に滞在できるビザ」を持つことです。

ワーホリすることを決意した当時の自分は20代前半で、ワーキングホリデービザの利用が可能な年齢でした。カナダはワーホリ協定国のひとつ。

経済面に不安があった私にとって、就労も可能なワーホリビザは、とても魅力的なものでした。



補足として、以下にワーキングホリデーの概要を載せていきます。

そもそもワーキングホリデーとは?

ワーキングホリデー(通称ワーホリ)は、基本的に18〜30歳の方が、一定期間海外に滞在しながら「観光・就労・就学」ができる特別なビザ制度です。

語学を学んだり、働きながら現地の生活を体験したりと、「旅行」だけでは味わえない深い異文化交流ができるのが魅力です。日本は多くの国とこの協定を結んでいて、カナダもそのうちのひとつです。

カナダのワーホリについて

カナダのワーホリビザでは、1年間の滞在が可能で、期間中は6ヶ月以内の就学と、フルタイムでの就労が認められています。
学校に通って英語を学びながら、その後仕事を探して現地の生活にチャレンジするというステップを踏む人も多いです。

※カナダでは、ワーキングホリデービザ(IEC)の申請数に上限があるため、申請タイミングがとても重要になります。例年、募集人数に達すると申請が締め切られてしまうため、早めの準備が安心です。

さらに2025年からは、条件を満たせば2回目のワーホリ申請も可能になりました。その影響で、これまで以上に申請者が増え、定員に達するペースが早くなることが予想されています。興味のある方は、最新情報をこまめにチェックしながら、余裕をもって準備を進めるのがおすすめです。

🔗 参考リンク(外部サイト)


3、コネクションのない街だから

At the airport alone – symbolizing independence and a fresh start in a new country

続いてバンクーバーを選んだ3つ目の理由です。

それは、現地に知り合いが誰もいなかったから

海外生活をゼロから始めるにあたって、「誰かがいる安心感」よりも、「全て0から自分の力で挑戦したい」という気持ちの方が大きかったからです。

実際に語学学校や住む場所、職場を自分で1から探してみた結果、その経験が大きな自信へと繋がりました。様々なご縁のおかげで友達や同僚にも恵まれ、個人的にはコネのない場所を選んで正解だったと感じています。


4、虫が少ないから

Spider in its web

バンクーバー(カナダ)を選んだ4つ目の理由は、苦手な虫との遭遇率が低いから

自分はワーホリ先を決める際、カナダとオーストラリアのどちらの国にするかで悩みました。色々と比較して考えてみた結果、カナダを選んだのですが、その1つの理由が、カナダの方が苦手な虫(特にG)に遭遇する確率が低かったからです。

カナダの永住権を取得後、オーストラリアへもワーホリに行ってみましたが、はやり虫との遭遇に大きなストレスを感じました。カナダには2019年から暮らしていますが、これまで一度もGを見かけたことがありません。

寒いというデメリットはありますが、その分虫が少ないもがカナダ。虫がどうしても苦手な人にとっては、カナダは良い選択肢の1つです🍁


5、保育士資格が活かせたから

Preschool classroom materials

バンクーバーを選んだ5つ目の理由は、日本の保育士免許をカナダの免許に書き換えられたから

せっかく海外で働くなら、自分のキャリアにもつながって、パッションを持って取り組める「子どもにかかわる仕事」をしたいと思っていました。そんな中、日本の保育士免許をカナダの資格に書き換えできる制度があることを知り、チャレンジすることに決めました。


※カナダの学校で学ばない場合、その分どうしても基礎知識や実践経験が不足しやすいです。そのため、働きながら自分で調べたり、ワークショップに参加したりして、学び続ける必要があります。


私自身は当初、ワーホリ後にアメリカでオーペアとして生活する選択肢を視野に入れており、カナダで長期で働く予定ではなかったので、免許の書き換えを選びました。

もし仮に最初からカナダでの永住を視野に入れていて、しっかり準備できる状態だったなら、現地の学校に通って資格を取っていたかもしれません。

もしあなたが保育資格を書き換えるか迷っている場合は、カナダでの長期滞在を検討していて、尚且つ時間や資金に余裕があるのであれば、現地の学校でしっかりと学ぶのが一番だと思います📖


6、自然と都市のバランスが好きだから

View of downtown Vancouver from Stanley Park

そして、バンクーバーを移住先に選んだ最後の理由。

それは、バンクーバーが自然が豊かで、都会すぎないからでした。


バンクーバーは山や海辺へのアクセスが抜群です。

仕事帰りにふらっと海辺を歩いたり、夏にはトレッキング、そして冬にはスキーやスノーボードなどを楽しむことができます。

週末には、気軽に海や湖でカヤッキングやSUPをしたり、山へハイキングやキャンプに出かけたりすることも可能です。

自然が好きとは言えど、あまりにも田舎すぎるとアクセスや生活の不便さが気になってしまうもの。その点、バンクーバーはそのバランスが自分にとって合っていると思いました。

今では、毎日バンクーバーの自然に癒されています🌱

≪まとめ≫

◎海外移住を考えている人へ

個人的な意見として、都市選びをするにあたって大切なのは、自分にとってその街が合っているかどうかだと思います。

しかし、実際に海外で暮らし始めてから、都市選びにおいて、自分にとって何を優先したいのかが初めて見えてくることが多いです。

留学には失敗も成功もありません。もし選んだ移住先が自分に合わなければ、本帰国するか、また改めて他の場所を探せばいいと思います。

どんな選択をしても、全ての経験が自分を知るための大きな経験になります

ワーホリを悩んでいる方には、是非勇気を出して一歩踏み出してみてほしいです。

応援しています 🙂


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

関連記事:ワーホリ・移住前に知っておきたい!バンクーバー生活の魅力と注意点【9選】

タイトルとURLをコピーしました