女子ひとり旅ダイアリー| in ルアンパバーン

旅ログ
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1日目

ラオス1日目はバンコクから飛行機でルアンパバーンへ移動しました。

航空会社はLCCのエアアジアを利用しましたが、特にトラブルなく到着しました✈


エアアジア バンコクからルアンパバーンまでの便

ルアンバパーン空港から中心地までは少し距離があるので、空港でタクシーサービスを利用。

空港内にPhongsavanh BANKが運営する両替所があり、タクシー(ミニバン)を手配する前にそこで数日分の両替をしました。小さい空港なのに加え、両替所とタクシーサービスには列ができていたので、どちらも簡単に見つけることが出来ました

タクシーのサービス料金は80,000キープ。

外部リンク(英語):Luang Prabang Airport Guide

空港から中心地に行くまでの道中には、水をかけあいながらピーマイ・ラオをお祝いする地元の人たちの様子が見られました。乗車していたミニバンも、走行中に何度も彼らから水を浴びました。笑


宿に到着したら、そのままチェックインの手続き。

今回滞在したのは Barn Laos Luangprabang Hostel

朝食つきのドミトリー3泊で計4,587円でした。


チェックイン後は夕食へ。

人通りのある道を歩けば必ず誰かに水をかけられるので、びしょ濡れになる前に宿近くのレストランに入りました。

ルアンパバーンのレストランで食べた春巻き
ルアンパバーンのレストランで食べた春巻き

食べたのは春雨で、記憶が正しければ164,800キープ。カード払いをしました。

観光客向けのレストランでは基本カードが使えるようです。

夕食を食べたあとは宿に戻って休息し、早めに就寝しました。

2日目

2日目は早朝から托鉢見学へ。

といっても托鉢は宿の目の前でも行われていたので、基本的には宿から眺めました。静かな朝の空気の中、托鉢の鉢に供物が入る音と僧侶の足音だけが響き渡り、神聖な雰囲気でした。

托鉢の様子

托鉢見学後は、朝食サービスが始まる8時まで時間が空いたのでそのまま散歩へ。中心地をぐるっと周り、道中でモーニングマーケットに遭遇。

モーニングマーケットにて

マーケットには野菜や果物、魚、肉など地元の暮らしに欠かせないものが並んでおり、現地の生活を垣間見ることができました。

羽つきの鶏が丸ごと売られているのを見て少し衝撃を受けたのですが、ちょうど前日に読んでいた『赤毛のアン』シリーズでの鶏をしめる描写と重なり、なんだかアンの時代のカナダの生活をより身近に感じられた気がしました。


散歩後は宿で朝食を食べ、プーシーの丘(Mount Phou Si)へ。

  • プーシーの丘 入場料:30,000キープ
プーシーの丘 頂上に続く階段

やや階段が多くて登り疲れたものの、良い運動になりました。

夕暮れの時間帯は込み合うようですが、今回は朝方に訪れたので頂上には10人程度しかいませんでした✨

プーシーの丘 頂上からの景色

ピーマイ・ラオの時期は一年で最も暑いので、この時期にプーシーの丘に登るなら早朝か夕方がおすすめ💡人混みを避けたいなら早朝がベター。

丘からの景色を楽しんだあとは、頂上にあるタート・チョムシーという仏塔を少し見学してから降りました。


気温が徐々に上がって暑くなってきたので、そのあとはまた宿に戻り、バンビエンまでの鉄道の手配、そして翌日のクアンシーの滝のツアーを手配してもらいました。

クアンシーの滝は少し遠いので行くか少し迷いましたが、この機会に行かなかったら絶対後悔すると思ったので、思い切って予約。

  • バンビエンまでのラオス中国鉄道代:207,000キープ (実際の料金117,000キープ+手数料)
  • 鉄道駅までの送迎代:60,000キープ
  • クアンシーの滝 ツアー代(バンでの送迎代):120,000キープ

バンビエンまでの鉄道は、時間帯や座席ランクによっていくつかのオプションがあって、自分の希望に合わせて選ぶことができました。


鉄道とツアーの手配後はLe Banneton Cafe & French Bakery というカフェ/ベーカリーに行きました。

コーヒーとパンを頼んで料金は60,000キープ。観光客に大人気のようで店内はほぼ満席でした。


カフェから戻ってきてベランダで涼んでいると、午後1時半頃に宿前をパレードが通りかかりました。

ピーマオ・ラオのパレード

パレードは地元の人たちで大盛り上がり。華やかな民族衣装に身を包んだ7人の美女がとても綺麗でした。


この日の夕飯はZurich Bread Factory & Cafeにて食べました。

食事が終わると、”Happy New Year!”の言葉と共にサービスでパンを頂きました。

料理も美味しく、店員さんの愛想がとても良かったので、このレストランは個人的にとてもおすすめです◎

パスタとジュースを頼んで、360,500キープでした。


夕食後はピーマイ・ラオの雰囲気を楽しむために大通り沿いを歩いてみました。地元の人と観光客が混ざってすごい人混みになっていてで、みんな容赦なくバシャバシャ水をかけてきます。

私はパーティピーポーではないので、あまり長居せずに宿に戻りました。笑

3日目

3日目はクアンシーの滝(Kuang Si Falls)へ。

ツアーを申し込んでいたので11時半頃にミニバンが宿までピックアップしに来ました。

そしてクアンシーの滝へ着いたのは約1時間後の12時半頃。

エントランスが混んでいたので、着いてから入場するまでに20分程度待ちました。

列で待っている途中に後から来た中国系の人にしれーっと横入りされそうになったので、Excuse me? I was here first??と言ったら捌けてくれました。笑

  • クアンシーの滝 入場料:60,000キープ
クアンシーの滝 エントランス

入場して少し歩くとツキノワグマが数頭いて、バンクーバーのグラウスマウンテンで見たグリズリーを思い出しました。こんな時にふとバンクーバーが恋しくなります。笑

クアンシーの滝にいたツキノワグマ

そして歩き進めるとメインのクアンシーの滝が見えてきました✨

クアンシーの滝にて

レビューの中には“今まで訪れた観光地の中で一番良かった”というものもあったけど、個人的には正直そこまでではなかったです。

それでも、エメラルドグリーンの水は本当に美しくて自然にかなり癒されたので、来た価値は十分ありました :) ラオスを訪れた際は是非訪れて欲しい、おすすめの観光スポットです。


帰りの集合時間まで時間が余ってしまったので、売店でアイスを買ってそれを食べながら時間を潰しました。

集合時間(2時半?)になってもツアーで一緒だった2人組がなかなか戻って来ず、15分ほど遅れで出発。

駐車場には沢山のミニバンがあるので、事前に自分の乗っていたナンバープレートの写真を撮っておくと安心です💡

クアンシーの滝までは原チャで行くことも考えましたが、道が悪くて体が上下に浮くほどだったので、バンにして正解でした。普段原チャに乗り慣れていない自分がここで乗っていたら、多分盛大に転んでたと思います。笑


そんなこんなで宿に到着。

とりあえずお腹が空いていたので前日に訪れたカフェ/ベーカリーでパンを買ってきて食べました。

その後はPhongsavanh Bankへ両替へ。

(前日までがピーマイ・ラオで、その間銀行は閉まっていました。)

その足で博物館にも行ってみたけど、こちらは残念ながら閉館中 🙁

明日は開くみたいだよ、とその場にいた観光客が教えてくれたので明日リベンジすることに。

まだ長時間外にいるには暑いので、宿に戻って夕方まで一休みして、少し気温が下がった頃にワット・シェントーン(Wat Xieng Thong )を訪れました。

  • ワット・シェントーン 拝観料:30,000キープ
ワット・シェントーン

夕方にはナイトマーケットで夜ご飯を購入しようと思って訪れてみたものの、その時の気分に合ったものが見つからなかったので、アボカドシェイクのみ購入。

ナイトマーケットで購入したアボカドシェイク

値段は忘れてしまいましたが、甘さ控えめで美味しかったです◎

ナイトマーケットは大通りのお土産品がどれも可愛く、何を買うか悩みましたがコレクションしているマグネットを家族と自分用に購入しました。裏路地に広がった食べ物の屋台とそこで賑わうローカルの人達の様子を見るのがとても興味深かったです。


4日目

ルアンパバーン最終日となるこの日は、托鉢をもう一度見学しました。

その後は朝食の時間まで近くの寺院、ワット・センスッカラム(Vat Sensoukharam)を見学。

ワット・センスッカラム

そして朝食後、リベンジでルアンパバーン博物館へ。

ルアンパバーン国立博物館
  • ルアンパバーン博物館 入場料:60,000キープ

王族が実際に使っていた調度品、衣装、家具だけでなく、周辺国やフランスなどからラオス王室に贈られた贈答品や宝飾品なども展示されていました。ラオスが当時、世界とどのように繋がっていたのかが知れて面白かったです。


博物館を出た後は、宿に戻りチェックアウト。

そして近くのカフェ(ローカル)へ昼食を食べに行きました。

開店すぐに行ったので客は自分だけで、扇風機を自分に当たるように目の前に持ってきてくれました。その配慮がありがたい。。

料金は70,000キープほど。料理もリーズナブルで美味しかったです✨


そして宿へ戻り、ピックアップを待ちます。

指定の時間になってもなかなか迎えが来ず、鉄道に待ち合わないんじゃないかと思ったけどヒヤヒヤ。15分ほど遅れてミニバンが迎えに来ました。

そしてルアンパバーン駅に到着。とにかく駅の規模に圧倒。大きすぎて。笑

ルアンパバーン駅
ルアンパバーン駅

入り口で荷物検査をして、中へ入ります。

ルアンパバーン駅の中の様子

中の人混みにもまた圧倒されました。笑

駅には割とギリギリに到着したので、数分のみ待ったあと、案内に従って鉄道に乗り込みました。

今回はランダムに格安の座席(Hard Seat)を手配してもらったのですが、車内はちょっとカオスでした。乗客は殆どがローカルだったのですが、各々自由に過ごしていて、ほとんど体裁なし。笑

正面には2歳くらいの子どもがいて、テーブルの下に潜り込んだり大声をあげたり、隣の人に触れたり。でも親は全然注意しないので、ちょっとした無法地帯になっていて、あまり居心地よくなかったです。笑

予算に余裕のあるときは、ファーストクラスやセカンドクラスの座席(Hard Seat/普通席以外)を確保するのがおすすめです💡


道中の山が綺麗で、なんだか孫悟空が出てきそうな雰囲気でした。

田舎のあちこちにぽつん、ぽつんと建つ家を眺めながら、そこに住む人たちの暮らしを想像していました。

そして気が付くと定刻通りにバンビエンに到着。


バンビエン編は次の記事にまとめようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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