こんにちは。
今回は、前回の記事の続き、バンビエン編を書いていきます。
前回の記事を読んでいない方は是非そちらも読んでみてください。
前回の記事:女子ひとり旅ダイアリー| in ルアンパバーン – Living in Van Diaries
バンビエン(Vang Vieng)
4日目
無事にルアンパバーンからバンビエンの駅に到着🚉

駅の駐車場で市内へ向かうバスを探しましたが、駐車場にそれらしいものが見当たりません。(普通のバスを想像していました。)
なのでとりあえず他のバックパッカーたちに着いて行くことに。彼らはドライバー達の誘導で次々と近くにあったトゥクトゥクに乗り込んでいきます。
自分も乗りたいけどシステムが分からないので、1-2分ほど立ち往生して様子をみていました。
すると、自分と同じように立ち往生している韓国人男性を発見。
声をかけると彼も中心地への行き方が分からず迷っている様子。
そのまま駐車場で、お互いの旅の日程や経路などについて彼とスモールトークをしていると、ミニバンのドライバーが話しかけてきて、車に乗るよう誘導されました。
私たちはとにかく中心地にさえ行ければ良かったので、言われるがまま、韓国人の彼と一緒にミニバンに乗り込むことに。
彼は今回東南アジアを数週間かけて数ヵ国旅していて、これが初めてのバックパッカー旅だそう。
彼とミニバンの中でそんな話をしているうちに、ドライバーが乗り込んできました。運賃について聞くと、事前に調べていた金額よりも少しだけ高い料金を言われました。
それがボラれているのか、値上げした正規料金なのかは分かりませんでしたが、どうせ日本円にして数十円の差。そのため、言われた金額で了承しました。
ミニバンは数分間客が乗り込んでくるのを待ってから出発しました🚐
偶然韓国人男性とバスの降車地点も一緒でした。(中心地は小さいエリアなので必然的といえば必然的。)
彼とお別れして5分ほどで本日の宿へ到着。
今回の滞在したのはVang Vieng Global Guesthouse🏠
バンコク、ルアンバパーンと、1週間以上連続でドミトリーに泊まっていたので、今回は気分転換に一人部屋です。
ここでの宿泊費は2泊で4,772円でした。
マネージャーの人柄が良いと沢山レビューに書き込まれてあったので今回はこの宿を決めました。
宿に到着すると、早速マネージャーのAnnaが受付で笑顔で明るく迎えてくれました。
「ようこそ!どうやってここまで来たの?疲れてるでしょう?」と気遣ってくれて、会った瞬間から人柄の良さが伝わってきます。
お部屋はキングルームを予約していたのですが、「ファミリールームにランクアップしといたからね!」と教えてくれました。

その後、ツアーの予約をしているか聞かれたので、していないことを伝えると、その場でツアーの案内をしてくれました。受付にツアーの詳細があり、それを見ながら説明を受けます。

ビューポイントに行きたいことを伝えると、ブルーラグーンや気球を組み合わせたツアーを勧められました。正直それらはあまり興味がなかったので、トゥクトゥクの送迎だけお願いすることに。
宿泊費は現地払いだったのですが、宿泊費とツアー代の両方を現金で払える十分な金額が手元にありませんでした。
「今十分な現金が手元にないから今はとりあえず滞在費だけ払うので、後で両替に行ってから再度改めてツアーの申し込みをしたい。」と伝えると、「No worries! 宿泊費はいつでも都合の良い時でいいよ!」と躊躇なしで宿泊費の後払いをオファーしてくれ、そのままチェックイン手続きとツアーの手配をしてくれました。
ラオスでは基本カード払いよりも現金払いの方がレート的にお得です。
今まで色んな国で色んな宿に滞在してきたけど、後払いを提案してくれたのはここが初めてでした。Anna、本当に人柄が良すぎ。
日中のトレッキングは暑くて絶対しんどいので、気温が上がる前の早朝6時に宿にピックアップして貰うことに。
年で一番暑い時期の滞在だったので、6時か7時に出発するのをお勧めされました。
その場でお金を払って、領収書を書いてもらいました。
加えて、これから夕食に行くことを伝えると、おすすめのレストランをいくつか教えてくれました。
その後、宿で少し休んでから両替所へ向かいました。
今回はこちらの両替所を利用しました。
その際のレートはこんな感じ。

両替後は、人気店らしいHappy Mango Thai Restaurantsでディナー。
混み合ってたけど一人だったこともあり、タイミング良く待ち時間なしで入れました。
ここではお店の名前のとおりマンゴーが売りのようなので、とりあえずマンゴースムージーを頼むことに。加えて、大好物の空芯菜の炒め物と、グリーンカレーを頼みました。

きっと食べきれないだろうなーと思っていたけど、やっぱり量が多くてご飯は殆ど残すことに。(申し訳ない💦)
さすが人気No.1ドリンクだけあってマンゴースムージーがとっても美味しかったです。
Dine inせずにマンゴースムージーだけ持ち帰りで頼んでいる人も多い印象でした。
(記憶が曖昧だけど)グリーンカレーは結構辛かったです。
お会計は両替直後だったので現金払いで。お札の数が多くて計算に苦戦していると、店員さんが代わりに私の手元から必要分のお金だけ抜き取ってくれました。笑
キープは数字の数が大きくて混乱します🌀
さて、お腹がいっぱいになったところで宿に戻ります。
受付にAnnがいたので、「両替行ってきたよ~、ありがとう!」と宿泊費を払いました。
そしてこの日はシャワーを浴びてそのまま就寝。
、、しようとしたのですが、カーテンの後ろ(室内)から何やら生き物の声が聞こえてきてfreak out。パニックになりました💦
心臓をバクバクさせながらそのまましばらくカーテンを観察していると、ヤモリが姿を現します。
ヤモリがこんな大きい鳴き声を出すはずがないと思ったのですが、調べてみると、どうやらトッケーというヤモリらしい💡
Gじゃなくて良かったけど、それでも虫はしんどい、、泣
このあとは2時間くらい気が気じゃなくて、気持ち的に全然休めませんでした←
ようやく鳴き声が聞こえなくなったところで、電気を点けたまま今度こそ就寝。
(気休めにしかならないだろうけど、トッケーが部屋戻ってこないようそうしました。笑)
5日目
昨夜のトッケーの影響で少し寝不足になりながらも、近所の鶏の鳴き声のおかげもあって、5時半前に起床🐔
トレッキングの準備をして6時ギリギリに宿を出ると、宿の目の前で運転手が自分を待っている姿が目に入りました。
経験上こういうのは運転手が遅れてくるケースが殆どだったので、時間通りに来てくれたことに内心びっくり&感動。本当は時間通りに来てくれたお礼とプロフェッショナルな点を称賛したかったけど、英語が通じなさそうだったので内心だけに留めておきました。
(今思うと、翻訳機を使ってラオス語で伝えてあげられれば良かった。。)
宿を6時ちょうどに出発、そして6時半にはトレイルヘッド(ビューポイントの入り口)に到着しました。

トレイルヘッドまでの道中は道がボコボコしていて体が浮くので、お尻が痛くなりました。笑
でも久しぶりのハイキング(トレッキング)に心が躍ります。
入り口でスタッフに入場料を支払って登山開始。
・入場料:20,000キープ
このトレイルは整備が殆どされておらず(整備が簡易的)、加えて前日の雨でぬかるんでいたので、かなり登り辛かったです。こんなにつるつる滑るトレイルは初めてでした。

それでもなんとか30分後に頂上へ。
美しい山々を背景に朝もやの中から気球が上がっていく姿が、とても綺麗でした。


頂上にはアジア系の男性が1人だけいたので、声をかけて写真を撮ってもらいました。
ポーズはこうした方が良いんじゃない?こっちのアングルが良いよ、とアドバイスをくれながら、沢山の写真を撮ってくれました。とってもありがたい✨
そうこうしている間に、ヨーロッパ系の女性2人組が頂上へ到達。写真撮影をお願いされたので写真を撮ります。
その際、「1人で登ってきたの?so brave!」と言われました。笑
ある程度頂上で景色を満喫したところで、下山開始。
あまりドライバーを下で待たせるのも申し訳なかったので、早足で下山します。
10分くらい下山した地点で、他の観光客に遭遇。
「このmuddy(泥っぽい)は頂上までずっと続く?」と聞かれました。
「ずっと続くよ。グッドラック!」と伝えると、Ohhh!と嘆いていました。笑
トレイルヘッドに近くなってきたところでは家族連れとすれ違いました。
小学生低学年くらいの子どもがいたので、無事に怪我せずに上まで登れるか、こちらが心配になりました。
トレイルのコンディションにもよりますが、幼い子どもには相当チャレンジングなトレイルだと思います。
自分は転ばないようにずっと気を付けていましたが、トレイルヘッドが見えたラストスパートで気が抜け、尻もちをつきました。笑

咄嗟に手をついたので大きな怪我はしませんでしたが、衝撃のせいで両掌に内出血が出来ました。
これが地味に痛い。泣
応急処置として、トレイルヘッド脇にある売店で、冷えた水のペットボトルを購入して冷やしました。
そのあとは運転手と合流し、継続的に幹部を冷やしながら宿に戻ります。
宿に戻るとAnnaが受付にいました。

「Good morning Miho! How was the hiking!?」と聞かれたので、「景色は綺麗だったけど、少し負傷しちゃった。」と手のひらを見せました。
すると、「Oh no! 私も前回転んだんだ。ちょっと待っててね、薬を持ってた気がする。」と言って、部屋から軟膏を持ってくれました。どこまでも優しいAnna。
さらには「これでよくなるといいんだけど、、」と軟膏を手のひらに塗って、マッサージしてくれました。
この心温まる行為のおかげで気分的にずっと楽になりました☘
そのあとは、「どうする?このままご飯食べる?それともシャワーを先に浴びる?」と聞かれたので、そのまま朝食を食べると伝えて、朝食をサービスして貰いました。
(受付近くのプール横に手洗い場があったので、朝食前にそこで手を洗いました。)
朝食は何個かオプションがあって、写真のメニューに加えてにコーヒーかジュースを選べました。

履いていたVessi(バンクーバー発祥の防水靴)が見ての通り、泥だらけに。。

朝食後は、履いていた靴とレギンスを手洗いし、自分もシャワーを浴びました。
(洗った靴とレギンスは早朝のうちにバルコニーに乾かしておいたのですが、夕方までにはすっかり乾いていました。)
そのあとはしばし休憩。
ランチは、気になった近くのレストラン(Vela Cafe and Restaurant)にてラーブを注文。

これがかなり美味しくて、家でも作ってみたいと思いました。55,000キープでした。
日中はまだまだ暑くて必要以上に出歩きたくなかったので、昼食後は夕方まで宿で休みます。
5時頃にはスコールが降り始めました☔ 外出してなくて良かった。
6時半頃になってようやく止んだので、街散策ついでに夕食へ。
滞在先近くに美容系のお店があったので、そこでシャンプーなどの日用品を購入。

夕食はAnnにおすすめしてもらった、夕焼けが綺麗に見えるレストランに行こうかとお店の目の前まで行ってみました。
しかし、もうその頃には既に殆ど夕日が落ちていたので、結局昨日のレストランに入店することに。
今回はフォーを頼みます。

値段は60,000キープ。
そして滞在先の近所を散歩し、その後宿に戻りました。
そして夜。昨日は1匹だったトッケーが、この日は3匹に増えてて絶望でした。笑笑
でもこんなトッケーごときでスタッフにヘルプを求めるのは迷惑だろうと思ったので、気にしないフリをして気を紛らわして過ごしました。
この日もトッケーが自分の周りの壁にいないことを確認したのち、電気を点けたまま就寝。
6日目
バンビエン最終日の朝。
この日は朝から散歩に出かけました。
元から散歩好きですが、知らない土地での散歩は特に楽しいです。

トゥクトゥクで寝そべってるおじさんの前を通りかかると、すかさず「Tuktuk?」と聞かれました。


自然の景色に癒されたあとは宿に戻って朝食を食べます。
その後はAnnaにお礼を言ってチェックアウトして、迎えに来たトゥクトゥクに乗り込みます。
トゥクトゥクがビエンチャン行きのバスまで連れて行ってくれるようです。
Annaがトゥクトゥクに乗り込むのを手伝い、姿が見えなくなるまで見送ってくれました。
AnnaありがとうTT
Your hospitality truly made my time in Vang Vieng! 💕
トゥクトゥクは途中で乗客数人をピックアップしながら、大型バスのもとへ。
バスを申し込んだ際にミニバンと表記されていたのでミニバンだと思い込んでいたけど、実際は大型バスでした。個人的には嬉しい誤算でした。
バス内で領収書を回収されます。
人数が揃うと早速ビエンチャンに向けて出発しました🚌
バンビエン編はここまで。
次の記事でビエンチャンでの滞在について書いていきます✒
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

